2015年11月13日 17:07 | 病棟だより
抱っこすると愛おしさが増します!!
病棟看護師の阪本です。
私事ですが、2年ほど前の秋、赤ちゃんの野良猫と出会い、怪我をしていたので病院に連れて行ったのをきっかけに飼うことになり、今は、どっぷり猫好きになってしまいました。
私がその猫と出会ったのは台風明けの秋のお月見の日でした。というわけで、名前はだんごです。
母猫も兄弟猫もおらず、たった1匹で柿畑のなかで丸くなり、あたしが近寄ると足元に小さな体ですり寄ってきました。薄汚れ、ノミもついており、首には何かに噛まれたのか、大きな膿のこぶができていました。すぐに病院で手当してもらい、点滴し、何日かですっかり元気になり、そのまま飼うことになって今に至ります。
飼い始めたときは400g、今は7kg近くあり、抱っこしてるとかなりきついです。
毎日新生児をお世話させていただいておりますが、家に帰ってだんごを抱くとあまりの重さの違いに笑ってしまうときがあります。
しかし、重さは違いますが、抱っこすると赤ちゃんを抱いているときのように、守ってあげないと!という愛おしさがわいてきます。
お母さん方も、出産し、赤ちゃんを抱く事でより一層赤ちゃんに対する愛おしさが増しますよね。抱くって、すごいことだと思います。赤ちゃんは守られてる安心感があるし、ママにも守ってあげないと!という母の強い気持ちがわきます。子供はいずれ大きくなり抱っこできない日が来るんです。だから抱っこできる間は大いに抱っこしてあげてください。子供のためにも、自分のためにも・・・。
私には大きくなって抱く事のできない3人の娘たちがおりますが、その娘たちに毎日馬鹿にされながら、だんごの母親になった気持ちでだんごを抱き、手をつないで一緒に寝て、最高に癒され日々がんばっております。たまにだんごのいびきと寝相の悪さにやられますが・・・(笑)