2013年9月27日 14:06 | 奥村理事長のつぶやき
ウォシュレット考
Wikipediaによれば、ウォシュレットとはTOTOの販売する温水洗浄便座の登録商標名であり、今や一般家庭での普及率は7割を超えるらしい。
そもそも排便という行為が人間にとってフロイトの云う肛門期リピドーの残渣であろうか排泄の心地よさの他、人間の快楽原則があるようにも思える。
心理的・生殖的あるいは文化的なエロスを伴わない快楽が共存し、よって排便後も殊更に肛門を温水で刺激する行為は清拭という本来の目的以上に嗜好性を惹起する。
ウォシュレットの妙はここにあるのかと感心しながら温水で肛門を刺激するにつけ、再度便意を催してくるに至っては、幼児期の綿棒浣腸とはこのようなものかと便座に鎮座して想いを巡らす今日この頃である。