2012年12月26日 09:11 | 総務だより
待合室に新しい本が増えました!Part.3
今回は感動できる絵本です。
・おとうさんがとうさんになった日:長野 ヒデ子
妊娠中のお母さんが赤ちゃんが生まれる前に上のお子さんに読んであげるのにおすすめの絵本です。
出産はお母さんが主役になりがちですが、「おとうさんがおとうさんになった日」でもあるのです。
お子さんが生まれてきた日のことを思い出しながら、子どもさんにお話ししてあげるといいかもしれません。
命の大切さや、お腹にいる時から、沢山沢山愛されて、生まれてきたんだよと確認の出来る絵本です。
・おこだでませんように:くすのき しげのり
怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本です。
怒られても言い返さない訳・・・こんな風に思っていたなんて・・・とはっとさせられます。
男の子を持つママや育児で悩んでいるママの、多くの涙を誘ってしまう一冊です。
・おへそのあな:長谷川 義史
この絵本はおなかの赤ん坊の視点で描いた絵本です。
おなかの中の赤ん坊がみんなの様子をおなかの中からお母さんのおへその穴を通して見たり聞いたり。
生まれ出る日を楽しみに待つ赤ちゃんの目線は、思いがけず涙を誘います。ママ、パパ、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん。どんな立場の人にも共感できる一冊です。
・うまれてきてくれてありがとう:にしもと よう
かみさまに『うまれていいよ』って言われて、ぼくはママに会いたくて、抱きしめてもらいたくて、ママを探しつづけます。
ママの方だってずっと会える日を待ち望んでいるのです。
そして誕生の瞬間。
「うまれてきてくれて、ありがとう。」
これからママになろうとしている方、そして生まれた時のことを聞くのが好きな子ども達にはもちろん、育児に追われる毎日でつい忘れてしまいがちな出産の時の感動を思い出し、子供がかけがえのない存在であることを改めて実感することのできる絵本です。
・あなたがうまれるまで:デイビス ジェシファー
赤ちゃんが生まれるまでのお母さんとお腹の中の赤ちゃんの様子を見ながらカウントダウンする仕掛け絵本です。
初めて赤ちゃんがお腹にいると分かったときのおとうさんとおかあさんの喜んだ様子や月齢が進むにつれ大きくなるおかあさんのお腹、赤ちゃんを待ちわびる皆の様子とかが描かれています。
『初期の赤ちゃんはノミくらいの大きさしかない』や『だんだんおかあさんの親指の爪くらいの大きさになって』・・・など子どもにも分かりやすい例えでお腹の中の赤ちゃんの成長をつぶさに感じることができます。
赤ちゃんの様子を想像するとますます出産が楽しみになる一冊です。