2012年12月20日 09:17 | 外来だより
予防接種スケジュール
ここ近年、昔に比べてワクチンの数が増えてきており予防接種のスケジュールが複雑になってきています。
現在、生後6週から接種できるワクチンがあります。出産後より早くから子供の予防接種について考えてスケジュールを立ててみて下さい。
現在のワクチンの種類
- 定期接種ワクチン:3種混合、4種混合、BCG、不活化ポリオ、麻疹・風疹、日本脳炎
定期接種ワクチンについては、
適切な時期に接種開始できるようにスケジュールを考えてみてください。
- 任意接種ワクチン:ロタウイルスワクチン、ヒブ、肺炎球菌(プレベナー)、水痘、
おたふくかぜ、B型肝炎、インフルエンザ、子宮頚癌ワクチン
任意接種ワクチンについては、まず子供に接種させるかどうかをご両親でお考えください。
*ロタウイルスワクチンは1価のロタリックス(生ワクチン)を準備しております。
費用は1回に15000円(×2回)です。
ロタウイルスワクチンは、接種可能な期間が生後6週~24週までと短いワクチンです。
検討の方は、早めに℡でのご予約をお願いします。
*子宮頚癌ワクチンについては現在4価のガーダシルを準備しております。
では、ここでワクチンスケジュールの1例をあげてみます。
参考にしてみてください。
☆スケジュール例☆(当院で見られる生後7カ月未満での開始例です)
※クリックすると大きく表示されます。
*追加接種について
・ヒブ:最終接種日より1年以降
・プレベナー:1歳お誕生日以降(最終接種日より60日以上の間隔)
・4種混合:最終接種日より6ヶ月以降