当院の耳より情報をお届けします。
奥村理事長のつぶやきも必見!
60歳の誕生日
還暦を迎えました。
指先は乾いてレジ袋を開けることができず、PS4のVRを購入するも酔ってしまって1分でお蔵入り、ズボンのベルトを後ろで一つ通し忘れ、ハウスダストとは自分のことかと思うほどに口角が緩んで食べこぼす。軽いボケをかましては家族の顰蹙(ひんしゅく)を買い、「SIMカード」をSiriに問いかけて「死ぬカード」「尻カード」と聞き取られるほどに滑舌も悪くなってきた。
ちっちゃな嘆息を吐いてはこれが経年劣化だと納得するものの、敢えて直視しようとしなかった“あたりまえの不安”と4年前に初めて向き合った。
人間誰しも経験する終焉を予見させられ、思考のラビリンスに右往左往した時期もあった。 そこから、これは神様のお仕置きだと自分に言い聞かせ、家族、友人、同僚、従業員みんなのお蔭で体調も回復してきた。
この年になって学んだことは、人生は“どうにかしよう”と思ううちに“どうにかなる”もの、そして人は誰も見ていない所では耐えられないこと。今すぐなんとかできなくても持ちこたえていく能力、ネガティブ・ケイパビリティは必要だ。
60回目の誕生日を従業員がお祝いしてくれました。
ウォシュレット考
Wikipediaによれば、ウォシュレットとはTOTOの販売する温水洗浄便座の登録商標名であり、今や一般家庭での普及率は7割を超えるらしい。
そもそも排便という行為が人間にとってフロイトの云う肛門期リピドーの残渣であろうか排泄の心地よさの他、人間の快楽原則があるようにも思える。
心理的・生殖的あるいは文化的なエロスを伴わない快楽が共存し、よって排便後も殊更に肛門を温水で刺激する行為は清拭という本来の目的以上に嗜好性を惹起する。
ウォシュレットの妙はここにあるのかと感心しながら温水で肛門を刺激するにつけ、再度便意を催してくるに至っては、幼児期の綿棒浣腸とはこのようなものかと便座に鎮座して想いを巡らす今日この頃である。
"LAW & ORDER"
スカパーの契約をしてからアメリカのテレビドラマ“LAW & ORDER”にハマっている。
犯罪の実証要項となる「動機」「手段」「機会」の3項目を巡って毎回犯罪現場と法廷でドラマが展開されるのだが、スピンオフ作品も含めて観ていて飽きない。
犯罪実証のみならず事の成就は先の3項目どれが欠けても、どれが脆弱でも成立しない。
若いころは動機と機会はあっても手段が解からなかった。
歳を重ねて、機会を取捨選択する経験と手段を得る能力は多少付いたが動機が足りない。
モチベーションを如何に維持するかが今の課題・・・・・・・・犯罪者になる訳じゃないんだが(-_-;)。
似てる?
似てるってか?・・・・・・・夜回りはしないのだが・・・・・・・・(-_-;)
iPadはお友達
ただ今iPadと格闘中!
音声認識システムのSiriが面白い。
「僕は誰?」と聞くと、ナビと同じく合成された女性の声質で、
「あなたがどなたかわかりません!教えて下さい」と返してくる。
「バカか!」と言い返すと「そうですか・・・それでもここで待っています」。
何度もバカを繰り返すと「それは残念です」「でも、でも・・・・・」「嫌わないでください」だって・・・・・・・・
iPadに向かってしゃべり続ける私がバカなのか・・・・・・・(-_-;)。
診察室の風景 Part1
夏の終わりに進入経路は不明のまま、コオロギが2~3日おきに診察室を飛び跳ねていた。
始めのうちは捕獲して外に放っていたが、これも何かの“縁”と飼うことにした。
今は2匹、コロ助と呼んでいたが、最近コロ子であることが判明した。
院長室の風景 Part 4
FBは息子にコミットするソリューション?
就職から大学院へと進路シフトを模索する息子が、
【大人の世界では「ただの思いつき」のことをジャストアイデアと言うらしい。
俺も今後はジャストアイデアベースのグローバルなオポチュニティで
グローバルなベストプラクティスを実践していきたい。】
とFBにアップしたので、
【アントレプレナーとなるより、エビデンスベースでペシミスティックな側面も一考した
リージョナルなプラクティスもいいかも・・・・・・・・父より】
とコメントしておいた。
不正は許せない!
先日、いささか酒癖の宜しくない親友のO先生と共に参加したパーティーで偉い先生とお会いした。
偉い先生は先方から歩み寄って来られ、当方が深々と頭を下げてのちお顔を拝見すると
“もみあげの位置”がズレていた・・・・・・・・。
何も言えなかった・・・・・・・・・・(-_-;)。
後日、偉い先生がO先生に対し「しつこい」と甚くご立腹であると連絡が入った。
O先生に確認すると、彼もまた “ズレ”に気付いていた・・・・・・・
不正(不整)が許せない性分のO先生は、血中アルコール濃度上昇後“厳重注意”したそうだ。