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奥村理事長のつぶやきも必見!
5月5日こどもの日 端午の節句?
自分身も子供の時、弟がいたので、何となく小さい鯉のぼりと兜(かぶと)を飾り、
柏餅を食べて過ごしてきましたが、今私には3歳の息子がいます。
改めて、詳しく知りたくなり調べてみました!
◎端午とは
「月の端(はじめ)の午(うま)の日」という意味
◎端午の節句とは
もともと病気や災い(悪いもの)を避けるための行事で、その行事のために
使っていた「菖蒲(しょうぶ)」が武士の言葉や道具に似ていることから、
だんだんと男の子の行事になっているという話があるそうです。
◎こどもの日はどうして始まったの?
もともと5月5日は「端午の節句」で男の子の健やかな成長や
幸せを祈って、お祝いする日でした。
1948年に、5月5日を「こどもの人格を重んじ こどもの幸福を
はかるとともに母に感謝する」休日と決められてから
端午の節句の日がこどもの日になったそうです。
◎どうやって過ごす?
・鯉のぼりをかざる
男の子が元気に育つようお祈りするため
・柏餅を食べる
柏の葉は新しい芽が出るまで落ちないということから
子孫繁栄の縁起を担ぐとされています
・兜(かぶと)を飾る
兜は昔、体を守るために使われ、そのため子供の身を守って元気に大きく
育つようにという意味が込められているとも言われるそうです
・菖蒲湯に入る
菖蒲の葉は香が強いため、病気や悪いものを追い払ってくれると
されているからです
・鯉のぼり:魚の中でもなぜ鯉なの?
数ある魚の中でも、鯉が空を泳ぐようになったのは、
鯉が昔から縁起の良い魚だから。
昔、中国で流れの激しい滝を登った鯉が竜になったという伝説があり、
これが日本にも伝わりました。
また、鯉はきれいな水の中だけではなく、池や泥など汚れた水の中でも
たくましく生きるのが特徴です。
こんな鯉のように、男の子がどんな環境にいても立派にすくすくと
成長してくれるようにと、昔の人は願いを込めて鯉のぼりを外に飾ったそうです。
最近、息子に何に対しても「何で~?」と聞かれることが多い日々ですが、
何気なく過ごしていた「こどもの日」を調べる事により、
親としても子供のためにもなり、少しかみ砕いて息子に話したいと思います。
毎年、今の時期に近場で鑑賞しに行っている鯉のぼりをご紹介します!
和歌山県伊都郡九度山町の道の駅近くにある鯉のぼり
奈良県五條市吉野川河川敷沿いの鯉のぼり
車でドライブやお近くの方はお散歩がてらに鑑賞してみてくださいね!