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奥村理事長のつぶやきも必見!
もうすぐひな祭り
もうすぐひな祭りですね。
皆さんは雛人形の準備をしたり、おいしいお食事を楽しまれる予定はありますか?
ひな祭りの由来は平安時代中頃に、もともと紙人形を作って海や川に人形を流し、身の汚れをお祓いする行事からきているといわれています。
今のひな祭りは、女の子が健やかに育ち、幸せであるようにとの願いを込めて雛人形を飾るのが風習となっていますが、女の子に限らず、男の子も一緒にお祝い出来たらいいですよね。
お食事もひなあられやちらし寿司、蛤のお吸い物、白酒などが食べられたりしていますが、それぞれ意味があるようです。
ひなあられ:四季を意味する「桃・緑・黄・白」の4色で「1年を通して娘の幸せを祈る」
意味があるそうです。
ちらし寿司:先の見通しがよくなるれんこんや、腰が曲がるほどの長寿を象徴する海老、黄身と白
身で金銀の財宝を表す錦糸卵など、縁起の良い食材がたくさん入って
ピッタリです。
蛤のお吸い物:蛤は対の貝殻でなければ、ピッタリと合わないために、夫婦が仲睦まじくあ
の象徴とされています。ひな祭りでは、女の子が良い結婚相手と結ば
願って、食べられています。
白酒:白酒は焼酎やみりんにもち米。麹を加えて作られるお酒です。桃の節句に桃の花を浸
お酒を飲む習慣から、ひな祭りの飲み物として広まったとされています。
さまざまな言い伝えがありますが、皆さんも行事食を参考にしつつ、いろいろなお食事を楽しんでくださいね。