当院の耳より情報をお届けします。
奥村理事長のつぶやきも必見!
年末年始の過ごし方(食事と体重について)
今年も残すところあとわずかとなりました。
年末年始の行事を大切にして、新しい年を気持ちよく迎えたいですね。
この時期は、クリスマスやお正月などご馳走を囲む機会も増えると思います。
楽しい食事は『心の栄養』になりますが、気が緩んで食べすぎると糖分や塩分をとり過ぎたり、体重も増えやすくなるので気をつけましょう。
年末年始とはいえ、規則正しく3食とり、夕食は遅い時間にならないようにするのが基本です。糖分の多いケーキ、ボリュームのある揚げ物、脂質の多いステーキなどは控えめにしましょう。
どうしても食べたいときは少量を、よく噛み味わって食べましょう。野菜から食べ始めると、血糖値の急激な上昇を緩やかにしてくれます。夕食は控えめに腹八分目までにしておきましょう。
朝起きたときに「お腹がすいている」、もしくは「美味しくご飯が食べられる」のが良い状態です。
そのほか、年末年始の食事のポイント
・年越しそばは具沢山にして栄養バランスを良くし、汁はなるべく残しましょう。
・おもちは1個でお茶碗半分のご飯と同等のカロリーがあるので、食べ過ぎに気をつけましょう。砂糖しょうゆよりも、きな粉をまぶして食べることでたんぱく質や食物繊維がとれます。
・赤身のお肉や魚はビタミンC(パプリカやブロッコリー等)と一緒にとると鉄分の吸収がアップします。
・鍋料理は野菜中心に肉や魚、豆腐などのたんぱく質とバランス良くとりましょう。
・デザートは洋風より和風に。例:ぜんざい等の小豆はむくみ予防になります。
・ジュースなど甘い飲み物や冷たい飲み物は避けましょう。
・毎日体重を測り、体重コントロールをしましょう。
・食べ過ぎたと感じたら散歩など軽い運動をしましょう。
食べ方や順番を少し工夫するだけなので取り入れやすいと思います。
ぜひ参考にして楽しい年末年始をお過ごしください。