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奥村理事長のつぶやきも必見!
食品保存の豆知識♪
夏場は温度・湿度共に高いため、食べ物が傷みやすい季節です。今回は食品保存のポイントをご紹介します
購入時
①使い切れる分だけ購入する。
②新鮮な食材を選び、賞味期限・消費期限をチェック。
③持ち帰る時は、肉汁や水分が漏れないように…。
④冷蔵・冷凍等の温度管理が必要な食品は買い物の最後に購入し、寄り道せずに帰る!
家庭での保存方法
・要冷蔵・要冷凍の食品は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。つめこみ過ぎに注意。
・常温保存できる食材でも、のりやお茶などは冷蔵庫に保管する。
・流し台の下のスペースを利用する場合は、水漏れに注意。
・食材別の保存方法は以下の通り。
・ジップロックや中身の見える容器を利用した「目につく」保存で、使い忘れを防止しましょう。
食材別保存方法
野菜類 | 乾燥しないようにビニール袋かラップに包んで冷蔵庫へ入れておく |
根菜類 | 新聞紙に包み、冷暗所で保存。夏場は冷蔵庫へ |
米 | 湿気のない冷暗所へ |
肉 | 購入したその日のうちに食べない場合は、1回で使う分ずつ小分けにしてラップし、袋に日付を書いて冷凍保存する。 冷凍した日付から1ヵ月以内を目安として、早めに使いきる |
魚 | 肉と同様に冷凍保存し、家庭での保存は2週間程度とし、なるべく早くおいしいうちに使い切る。 急速解凍するとドリップが出やすく、味も落ちるので冷蔵で解凍する |
乾燥・微乾燥品 | 包装袋の口をしっかり閉じて、ジップロックに入れて冷蔵保存 |
伝統的な保存食~高野豆腐~
高野豆腐の名前の由来となったのは高野山。およそ800年前の鎌倉時代、高野山の僧侶たちの手によって作られたのが始まりです。高野山では、精進料理として食べていた豆腐が冬の厳しい寒さで凍ってしまいました。翌朝それを溶かして食べてみたところ、食感が面白くおいしいというので食べられるようになったそうです。
凍らせる過程でたんぱく質が変性し、変成したたんぱく質は、血中のコレステロールを抑制する作用が強く、消化吸収にもすぐれています。
乾物なので長期保存が利きますが、直射日光や空気に当たると脂質が変化してしまうため、湿気のない冷暗所に保存しましょう。