当院の耳より情報をお届けします。
奥村理事長のつぶやきも必見!
莫妄想
自己啓発・啓蒙書の類は良く読む。古今東西を問わず、D.カーネギー、ジェームズ・アレン、森 信三、上原 春男etc・・・・・今、手元にあるの は「3週間続ければ一生が変わる」・・・・いくら読んでも目から鱗は落ちやしない。ならばと、座禅に行ってみた。妄想の塊が目を閉じれば過去の悔恨と未来 の不安が駆け巡る。和尚の形而上的講話は、胸に響くが咀嚼はできず、警策棒の跡だけが背中に残る。さればと、占いにもはまった。細木某の如く黒白はっきり つけられるのは困る。こっちは答えを持っている。踏み込めない悩みがあるから頼るのだ・・・・人生は思った通りにしかならない。莫妄想。
物心のついた50前
以前何かで「物心がつく」についての一文を読んだ。それによると、子供の眼前にお菓子がたくさん乗った皿と少しの皿を出した時、たくさんの方を手に取った 時が物心のついた年齢となるそうである。さらに深慮して少ない皿を取るようになれば分別がついた年齢だそうな・・・・大きい方、小さい方、両方、満腹でい らない時もあったが、今は間違いなく大きい方を取る。
死生観
人生の最終目標が何を思索したかではなく何を行動したかであれば、自分が臨終の床に臥したとき振り返って考えるのは、行動に移せなかった後悔であろうか。
いろんな選択肢がある中で、何を選ぶかは自分の正直な気持ちに委ねよう。結果は後からついてくる! ・・・・・・・独り言・・・・・・・
異常に異状
正常の反対語は異常らしい。正常分娩に異常分娩、どこから異常なのかと思う。結果が全ての診療では、母児共に元気であれば正常でも異常でも問題ない。近頃 医療界で問題となっているのは、異状死の取り扱いである。何をもって異状死とするのか、異状死であって異常死ではない。「死」に正常死は無いのであろう か、誰しも一度は迎える「死」に正常・異常は無く、あるのは死に向かうプロセスが通常であるか、常ならざる状態であるかなのか・・・・ちょっと暗い事を考 えてしまった・・・・
股上は長いのがいい
何年ぶりかでジーパンを買った。小洒落た店の店員が持ってきたジーパンは、股上が短い・・・・・試着室でジーパンをづり上げて履いていると、ジーパンは腰 で履くものだと若い店員に諭された。「あんたが生まれる前から、ジーパン履いとるわい」と思いながら、シャツはズボンに入れるものか、出すものかと悩んで しまう。穴のあいたジーパンに股上の浅いジーパン、ベルボトムのジーパンが懐かしい・・・・・・
これじゃ「チョイ不良親父」もファッションセンスがチョイと悪い親父。