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初診から不妊症治療を開始されるまでの流れ

2024/06/14

保険適用で不妊治療を受けるには「婚姻関係の確認」と「治療計画書への同意」が必要になります。
不妊相談の際に看護師からこれから必要な検査や治療の流れについての説明があります。  
※2024年6月1日現在


★まずは不妊相談の予約をお取りください★

 不妊相談当日 

  • 妊娠を希望されてから現在までの経過についての聞き取り
  • 不妊症スクリーニング検査と費用についての説明
  • 婚姻関係確認書類提出についての説明(保険適応には婚姻関係の確認が必須)

  ◎婚姻関係(入籍済み)の場合は戸籍謄本または住民票(続柄入り)を提出
  ◎事実婚の場合は各々の戸籍抄本または独身証明書の提出と、未入籍同意書の提出が必要

*不妊相談費用 1,000円(自費診療)
*風疹抗体検査を希望される方はこの時に検査のための採血をお願いします。
 風疹抗体検査(自費):2,780円…和歌山県(和歌山市以外)助成あり※条件あり

 2回目以降の来院 

不妊症スクリーニング検査が始まります。(保険診療)

※精液検査の前にご主人様の感染症採血が必須です。
・ご主人の感染症採血¥5,260(自費)
・精液検査¥5,000(自費)

*奥様のスクリーニング検査は月経周期に合わせて実施します。
*婚姻関係確認書類は準備でき次第提出してください。

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 治療計画への同意 

不妊症スクリーニング検査が終了し、婚姻関係確認書類が揃っていれば治療計画の作成へ進みます。

「治療計画書」とは具体的に、不妊症スクリーニング検査(患者様、パートナー様の双方が受ける必要があります)を施行後、医師が不妊症と診断し、患者様に必要な治療方法を提示致します。
そして提示した治療方法に関して医師より説明を受け、その内容に同意していただいて、その後の不妊治療が保険適用となります。

*生殖補助医療が必要な場合は、「体外受精教室」を後日受講していただく必要があります。※1回/月予約制
*治療計画の同意は患者様、ご主人様(パートナー様)お二人同席で説明を受けた上で、お二人の署名が必要に
なります。どうしてもパートナー様(パートナー様)が同席できない場合は、その明確な理由を計画書に記載の
上、署名いただくことが必要になります。治療計画書が発行されたら、次回の診察時に速やかに提出をお願いします。 
提出が遅れますとその周期の治療全てが保険適用不可となる場合がございます。
*この治療計画は少なくとも6ヶ月に1回以上、お二人の同意を確認させていただき、適宜見直しを行う必要が
あり、その際にもお二人での来院が必要となります。